特集 INSIDEVIEW

作品
霞ケ浦どうぶつとみんなのいえ 髙橋一平
解説:新たなレアリスム 髙橋一平
INSIDEVIEW:建築の他律的な価値をつくるために 髙橋一平
他者として提案する|機能ではなく「ムード」|今を生きている遺跡


緑の丘 畑 友洋
解説:山や海の雄大性と都心の接続 畑 友洋
INSIDEVIEW:時間経過と人の動きが相乗する突堤にできた緑の丘 畑 友洋


エアリスベース 平田晃久
解説:個と全体を両立するたわんだ拡がり 平田晃久
INSIDEVIEW:異素材が混ざりきらないマーブル状の内外装 外木裕子・市古 慧・高橋あかね


西桂町役場庁舎 隈 研吾・桂建築研究所
解説:富士山への漸近線 隈 研吾
INSIDEVIEW:地元産業を彷彿させる木のタープ 小澤瑞穂・二上和也


吉備高原Nスクエア 隈 研吾
解説:自由で開放的な面構造 隈 研吾
INSIDEVIEW:壁面を兼ねる四段重ねのCLT大梁 茂中大毅


Better Co-Being 妹島和世+西沢立衛
解説 SANAA
解説:共鳴の空間としての建築 -Better Co-Beingパヴィリオンが拓く未来 宮田裕章
INSIDEVIEW:柔らかい場所を建築として構築する 妹島和世+西沢立衛
森の中に溶け合う|設計の実際|動く建築/やわらかい建築


2025年日本万国博覧会 休憩所3 山田紗子
解説:六つの棟と樹木群でつくる休憩所 鈴木 心
INSIDEVIEW:アンバランスと輪郭 山田紗子
敷地から始まる|パヴィリオンではないパブリックスペース|
アンバランスなものの集まり|形を超えていく色


fuku fuku 大西麻貴+百田有希
解説:生き物のような建築 大西麻貴+百田有希
INSIDEVIEW:o+hの原点をアップデートしてつくる 大西麻貴+百田有希
テキスタイルによる生き物のような表情の屋根|膜の挙動と安定性|
三次元ストラクチャーの実現|空調的な工夫|メリハリのあるコスト配分


中核支援センターありんこキッズ nest 大西麻貴+百田有希
解説:内外に関係性をつないでいくデザイン 大西麻貴+百田有希
INSIDEVIEW:内外の場所を同時につくる木造壁の構成 大西麻貴+百田有希+江口哉子
内外を同時につくる構成|壁の構成とつくり方


経堂のコーポラティブハウス 長田直之
解説:地下に差し込む空間 地上に開く余白 長田直之
解説:壁式によるポーラスな構造帯 片岡慎策
INSIDEVIEW:都市型コートハウスのような住宅集合形式の再発見 長田直之
地下を掘り、街との距離感を図る|構造と空間のルーズな関係|
壁式の可能性を最大化する


奈義中学校 丹羽雅人+畝森泰行
解説:まちとつながる学校 丹羽雅人+畝森泰行
INSIDEVIEW:RCのヒロバと木の空間のハイブリッド 丹羽雅人+畝森泰行
地域の公共建築としての架構|四㍍スパンの木造がつくる校舎|
構造形式や素材の対比


洛和会京都看護学校 細尾直久
解説:織物は記憶を触発する 細尾直久
INSIDEVIEW:矛盾を抱きしめる建築 細尾直久
トリプルスキン|アトリウム・階段の空間性について|
地域の固有性を象徴する「旗」



200 pages
ISBN978-4-87140-994-0 C1352
2025年7月1日発行
¥3,190(税込)


連載
エッセイ 記憶の器 12 藤本壮介
立衛散考 西沢立衛


GA広場
棟上ゲ
「6ストラットテンセグリティを用いた高さ11mの木架構」
原田真宏+原田麻魚
佐藤淳・古市渉平
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)
「木が目立つ大阪万博で埋もれなかった館は?」
編集部