建築2022/2023[総括と展望]
& 特集
PLOT 設計のプロセス

作品
Art Gallery of New South Wales Expansion SANAA
解説:ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館—シドニーモダンプロジェクト SANAA


AGIRLS 本社ビル 竹山 聖
解説:世界への窓 竹山 聖


52間の縁側 山﨑健太郎
解説:開かれた縁側をつくる橋のような架構 山﨑健太郎


45° 細海拓也
解説:森に没入する建築 細海拓也
解説:構造について 江尻憲泰



204 pages
ISBN978-4-87140-979-7 C1352
2023年1月1日発行
¥2,750(税込)
本号より価格改定しました


建築2022/2023 [総括と展望]

鼎談 藤原徹平×石上純也×二川由夫


特集
[PLOT 設計のプロセス]
16組の参加者たちから発せられた、ナマな言葉で紡ぐ設計のプロセス




高野洋平+森田祥子
「伊東市新図書館」
語り手:高野洋平・森田祥子・児玉貴典・諸星佑香

壁にまつわる実施設計

動的なエレメントを取り込む|プランと動画を行き来する|ヒダカベの独立性を保つその他のエレメント|感覚的に決めるスタディ





平田晃久
「Ryozan Park Green」
語り手:平田晃久、関口貴人、西里正俊

貫入する斜面のスタディ
大塚・巣鴨エリアのリサーチ|都市全体を自然に見立てる|「地形のようなもの」をつくる工法の検討|コンクリートキャンパスの施工法




石上純也
「awaアワーproject (徳島文化芸術ホール〈仮称〉)
語り手:石上純也

スラブの集まりの建築

人の集まり方の形|バラバラのつくり方|多くの意見を聞くこと





隈 研吾
「ワンヘルス・カーボンゲート」
語り手:隈研吾、長井宏憲、阿波野太朗

恒常的なパヴィリオンへの挑戦
カーボンファイバーでつくるエントランスゲート|メビウスの輪のようなアーチ|ブレーディングによる成形|選択肢が「29の108乗」





中川エリカ
「ヤマナカテラス」
語り手:中川エリカ

集落をつくること
集落をつくる|小さい建築と大きい什器|全体に対して意見を言う「超部分」





駒田剛司+駒田由香
「弁天アパートメンツ(仮称)
語り手:駒田剛司、駒田由香

企画から設計変更とその後
与条件の少ない集合住宅|壁の構成とスタディ方法|都市とダイレクトにつながるとは





長谷川欣則+堀越ふみ江
「YUKI office」
語り手:長谷川欣則、堀越ふみ江

帯による空間を具体化する
多様なプログラムを巻き取る構成とは|線を閉じない|3本の帯をどうつくるか|壁とスラブのバランス





藤野高志
「あゆみ保育園」
語り手:藤野高志、池田暉直(担当スタッフ)、鈴木啓(ASA)

敷地の読み解きと基本設計
建築と逆のプロセス|空間を塗り込めて光を入れる|実験台に模型を載せて|イメージの共有と具現化|スペックではなくシナリオ





森下大右+長柄芳紀+石橋慶久+原一浩
「佐川町新文化拠点(仮称)
語り手:森下大右(森下大右建築設計事務所)、長柄芳紀、石橋慶久(イシバシナガラアーキテクツ)、原一浩(ハウジング総合コンサルタント)

文化拠点と大屋根
文化拠点を覆う大屋根|広場のような建築|流動性を屋根にも反映できるか|大黒柱の方杖をなくす





藤本壮介
「太宰府天満宮 仮殿」
語り手:藤本壮介

構想から具体的な設計まで
歴史の重み|自然の助けを借りる|わかりやすさ|建築の持つ幅





佐藤研吾
「蟻鱒鳶ルの窓」
語り手:佐藤研吾

打設完了した躯体の亀裂を保つには
つくる人が主役|ものづくりを介したコミュニケーション|地の存在感を消さずに亀裂の状態を保つ|細かい部品への偏愛





赤松佳珠子+小野田泰明
「長野県スクールデザイン(NSD)
語り手:赤松佳珠子・小野田泰明

教育振興における空間デザインの重要性
基本計画から関わる設計者の選定|空間のヴァリューと令和の学び|長い時間をコントロールするエージェント|ポトラッチのような行為の社会的価値





妹島和世+西沢立衛
「新香川県立体育館」
語り手:妹島和世、西沢立衛、池田賢

多目的な巨大建築に軽やかな屋根を架ける
環境の一部になる屋根|多目的の難しさ|一体の内部空間|組み立てを突き詰める





ツバメアーキテクツ
「藤野ビレッジプロジェクト」
語り手:西川日満里・櫻田康太

配置計画から実施設計(第1期)まで
自然発生的な集まり方|周辺環境を取り込む中間領域|空間をつなぐ下屋、空間を広げる下屋





藤原徹平・島田陽・冨永美保
「新垂水図書館」
語り手:藤原徹平、島田陽、冨永美保

設計共同体のスタディ方法
JVを組んだ経緯|広場の積層|多正面性|本の場所、人の場所
|JVならではの設計方法|都市的公共空間に求められる複数性





大西麻貴+百田有希
「熊本地震震災ミュージアム中核拠点施設」
語り手:大西麻貴、百田有希、坂野雅樹、江口哉子

大地のような屋根の表現
o+h的屋根論|焼き物の可能性|つくり方を考える|迫力のある風景をつくる



連載
エッセイ 地球の景色49 藤本壮介
立衛散考 西沢立衛


GA広場
自立するやわらかさをつくる
AWT BAR / VIP LOUNGE
萬代基介
異なる個性を持った九つの空間を生む波打つ界壁とスラブ
西新宿プロジェクト
南 俊允