特集
建築ロードマップ
232 pages
ISBN978-4-87140-969-8 C1352
2021
年5月1日発行
¥2,550(税込)

 


特集
[建築ロードマップ]
11大学の建築設計教育を特集



東京大学工学部建築学科
安原 幹
東大はオールラウンド|遅咲きでも道を探せる|集中的に設計を学ぶ


京都大学工学部建築学科
平田晃久
アカデミックな硬さを越えて|見ること/分析すること|京大フォルマリズムからの脱却|設計教育のさらなる進化


東京工業大学環境・社会理工学院建築学系
奥山信一
ベーシックな設計教育|自主的な学びを重視|国際化教育と論理構築


羽鳥達也
「組織系への道」
適性を見つけ,偶然を活かす|組織の中で個人を活かすには




煖エ一平
「アトリエ系への道」
妹島作品との出会い|徹底的に観察して想像する|正直に取り組める状況をつくる


佐藤研吾
「アトリエ系(極北)への道」
建築と言葉の間にあるジャンプ|手を動かしながら設計の「素」を生み出す|転がり続ける建築家像


慶應義塾大学環境情報学部
池田靖史
ニーズに合わせやすいカリキュラム|デジタルと建築をつなぐ人材|社会から求められる人を育てる




早稲田大学創造理工学部建築学科
吉村靖孝
人間力を試される講評会|6年一貫教育|「早稲田の話法」からの脱却


東京藝術大学美術学部建築科
藤村龍至
芸大の建築教育は入試から始まっている|家具から都市まで考える|絵で考える武器を持つ人たち


横浜国立大学都市科学部建築学科
藤原徹平
フランス流,実践の学校|設計を共有する体制|多様性を丁寧に教える




中村 航
「ひとつの大学に拘らずに学びを重ねる」
潰しが効く建築学科|システマティックなマス教育|建築家の色に染まりたくない|属人的な教育システムの解体|先行する海外の建築教育


小黒日香理
「学生コンテストの意味―〈せんだい〉日本一の場合」
興味を掘り下げる|客観化して見れるか|自分の枠を越える力


松岡 聡
「留学からの学び」
変化に触れる|自然な国際化とコンパクトな留学|プロセスでなくプロトタイプ|建築の楽しみを伝える


日本女子大学家政学部住居学科
宮 晶子
文理芸が分かれていない|等身大の感覚|多様な視点を入れていく


武蔵野美術大学造形学部建築学科
布施 茂
最初の彫塑と絵画|200立米の住宅|人的マッチング




名古屋造形大学地域社会圏領域
山本理顕・蜂屋景二
五つの領域を横断するカリキュラム|人と対面して学ぶ|社会とつながるスタジオ


京都芸術大学芸術学部環境デザイン学科
城戸崎和佐
市内にある七つの芸術系大学との差別化|東京圏と京阪神圏の違い|社会実装プロジェクト




杉田 宗
「日本の大学でデジタル教育を立ち上げる」
ツールと課題の与え方|デジタルとアナログの使いこなし


古谷誠章
「建築教育の今昔 1970年から現代まで」
高度成長期の建築家教育|幼稚園児と大学生くらいの違い|地方やアジアでのフィールドワーク|UIA基準に適応させるには



作品
日本女子大学 百二十年館・杏彩館 妹島和世・清水建設
解説:大学と地域をつなぐ広場のような建築 妹島和世


東京工業大学 Hisao & Hiroko Taki Plaza 隈 研吾
解説:キャンパスに加筆した斜面による補助線 隈 研吾


大田区田園調布せせらぎ館 隈 研吾
解説:原風景を回復する地形呼応型の建築 隈 研吾
INSIDE VIEW : 立体及びビンテージのルーバーと極薄の軒先 成澤佳佑・大高翔吾


LOUIS VUITTON GINZA NAMIKI AS
解説:LOUIS VUITTON GINZA NAMIKIについて 青木 淳


立正大学品川キャンパス150周年記念館 飯田善彦
解説:地形 経路 辻 地域 飯田善彦
INSIDE VIEW : 大学キャンパスのプログラムを再編しながら街のような空間を組み立てる 飯田善彦+渡邉文隆


ESCALIER 麹町 櫻井建人
解説:事業性と社会への貢献を両立する建築 櫻井建人


大正大学8号館 大林組
解説:地域に根ざし、ずっと居たくなる学びの場 堤裕二
INSIDE VIEW : 環境的に緩やかに繋がるコモンズを平面・断面の奥行きの中につくる 堤裕二+佃和憲




PLOT
「石巻市複合文化施設」編
設計:藤本壮介建築設計事務所

語り手:藤本壮介・東海林弘靖・安東陽子
phase 4
照明とテキスタイル


 
連載
エッセイ 地球の景色39 藤本壮介
立衛散考 西沢立衛


GA広場
湾一帯とつながる緩やかな坂道
藤本壮介
ハレの場も意識したRCのホール
日建設計
〈青空教室〉を可能にするアトリウム
竹中工務店
ディンプルを施したアルミ薄板の構築物
佐藤淳