藤本壮介 地球の景色

世界を駆ける気鋭の建築家が紡ぎ出す、
感性と思考のエッセイ集

 


536 pages, 128 x 182 mm
ISBN978-4-87140-695-6 C1052
2023年4月14日発売


3,190(税込)










1. カフェの一杯から都市の軸線まで
パリ 東京 ロサンゼルス

2. 建築を道として思考する
イスタンブール シカゴ ニューヨーク

3. 都市と建築と時間の肌理
成都 香港 パリ

4. その時その場所にしか存在し得ない特別さ
上海 ロサンゼルス シンガポール

5. スケールの多重奏と建築的生態系
ロンドン キプロス ウィーン

6. 芸術家的感性と科学者的実験精神
サンチアゴ シカゴ パリ

7. 建築空間を見る「こちら側の身体」
シンガポール 東京 ドバイ パリ

8. プログラムと環境と空間の形式
バリ島 パリ

9. 喜望峰へ向かう一本道で考える
ケープタウン コーネル大学

10. 時間を超越した異様さという特異点
ミラノ ニューキャナン

11. スケールにまつわる機能主義の本当の意味とは
ロサンゼルス ベルリン シンガポール

12. 空間的と時間的,両方の広がりを伴うもの
ニューヨーク 南フランス

13. 新しいプログラムには新しい建築を
中国の村 ニューヨーク ザグレブ 香港

14. 無限に異なる理想都市の姿を建築に追い求めて
リール アムステルダム

15. 人間社会に対する夢と理想と知性が生き続ける
チャンディガール

16. 歴史と世界と未来を信じて無心に飛び込んでいく
ジャイプール アーメダバード

17. 大きな流れの中で豊かな世界に耳を澄ますこと
ニース パリ

18. モノと空間の際どい関係性
ハノイ セゴビア

19. 多次元的な立体都市空間
ポルト サンパウロ

20. 自分にしか出せない普遍という矛盾
ブリュッセル ニース サン・ガレン

21. 「美しい街の5原則」を考えてみる
ヴァラナシ ドゥブロヴニク

22.  歴史に翻弄され,連動し,そしてつくり上げる
パリ ミラノ 東京

23. 「聴く」ことの創造性と価値
パリ チューリッヒ セット

24. 建築を超える建築の問い掛け
アブダビ パリ

25. 物質と透明な粒子が遷移する緊張と調和
岐阜 モスクワ ロサンゼルス

26. 個人と社会の多様な関係性が凝縮される小空間
重慶 黄山 東神楽

27. 究極の建築は光なのか,人間なのか
サンパウロ フォートワース

28. 書物,人間,建築がつながり永遠性を感じさせる
アルジェ ティパサ ダブリン

29. 想像力と丁寧な思考で未来を形づくる
美瑛

30. 連続性と断絶性の調和。強いられることのない多様性
メゾン・カレ

31. 現代において意味のある「リアリティ」とは何か?
アムステルダム

32. 現在の分断から未来の統合への希望
カラチ 仙台

33. 固有と普遍に同時に存在するもの
光の教会

34. 偶然性の重なりがつくる多様性/意図がつくるもの,
  意図を超えて手がつくるもの

35. 人間が一生を懸けるに値する仕事
パリ シャルトル バルセロナ マルセイユ

36. 藤本建築を決定づけた「屋根のない建築」
ローマ ラヴェンナ ベネチア

37. 循環する物と自然と時間,それを眼差す「建築」
奈良 高野山 太宰府

38. 「つながりあう世界」の複雑な相互依存の系としての「建築」

39. 地球上で最も素晴らしい建築空間とは
イスタンブール

40. 空間ですらない存在そのものの秘密とは
アテネ エピダウロス

41. 多様さを受け止める究極の場としての循環する「自然」

42. 「近代」の終焉を考える
大阪

43. 圧倒的な建築/開かれていることの現代性と普遍性
ブルス・ドゥ・コメルス

44. 「提案」や「表現」などが薄っぺらく思えるその先へ
JIA新人賞

45. 現代建築への深い危機感/「それでもそこにつくる」こと
卒業設計日本一決定戦

46. 多彩な世界と均質化する人間の脳
ドバイ万博

47. 循環していくこと
伊勢 出雲 宮島 神戸 大阪

48. 世界はそもそも完全ではない
ロンドン ブダペスト 大阪

49. 都市を「ぶらぶら歩く」ことの価値
京都 ニューヨーク パリ

50. 人とその思いの流れの緩急そのものが建築である
前橋 倉敷 小布施 パリ